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吃音を治すなら病院は何科に行けばよいか?

   

前回は、吃音は就職にどう影響するか?について書きました。吃音だからやりたい仕事はできないと決めつけないで下さい。言葉はただのコミュニケーションツールであり、本当に大切なのは相手の気持ちを理解する事だと思います。

しかし生活する上で、吃音症状を治したいと感じることはあると思います。専門の医療機関はあるけど、どんな病院なの?初めて病院へ行くときは不安でいっぱいだと思います。

今回は吃音を治す病院について、何科に行けば良い?どんな治療の進み方なのかについて書いていきます。吃音症状を病院で治したいと思っている方は参考にしてみて下さいね。

吃音の病院

吃音を治す病院について

まず最初に伝えておきたい事は“吃音は病院で治療すれば必ず治る”という保証はありません。日本の医学では吃音についての知識や研究が少ないのが事実です。吃音治療の1つの選択肢として病院を選ぶことをオススメします。様々な方が吃音で悩んでいると思いますが特に病院治療をお勧めしたい方がいます。

  1. 幼児の吃音
  2. うつ症状のある吃音

詳しく見ていきましょう。

 

幼児の吃音

前回の記事にも書きましたが子供は言葉を覚え始めると吃音症状がみられる場合があります。約70%は自然に治りますが成長と共に症状が重症化してくると親も心配ですね。そんな時な病院で言語聴覚士に相談してみて下さい。親が吃音の知識もなく、子供に言葉を教える事は重症化するケースがあるので注意が必要です。

 

うつ症状のある吃音

吃音症状の方の中にうつ病の方もいます。もしかしたら吃音症状が原因でうつ病となってしまった方もいるかもしれません。そんな方は心療内科や精神科で相談してみて下さい。うつ病の投薬治療と一緒に吃音改善の治療も相談にのってくれるでしょう。

 

何科に行けば良いの?

病院と一言で言っても色々な科があります。吃音症状はどこの科へ行けば良いのでしょう?一般的に吃音とは言語聴覚士の方による治療となります。言語聴覚士とは、医師の指導のもと言語、聴覚、嚥下機能に障害のある人に訓練や指導などを行う人です。国家資格であり、思いを伝えて生きる喜びを持てるように支援していく専門職なのです。行く病院にもよりますが以下の科が考えられるでしょう。

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  1. 心療内科
  2. 精神科
  3. 耳鼻咽喉科

それぞれの科について詳しく見ていきましょう。

 

心療内科

心と体のバランス、そしてその人の周りの環境にも目を向け全体的によくしていこうとする医学です。心と体のバランスを重要視します。

 

精神科

精神疾患を専門に扱う科です。精神疾患の症状とは不安、抑うつ、不眠、幻覚、幻聴などがあります。うつ病、統合失調症、神経症、不眠症もこの分野です。

 

耳鼻咽喉科

名前の通り専門は耳、鼻、咽頭、喉頭、気管、甲状腺などです。しかしアレルギー、いびき、吃音についても専門的な知識や技術で診療してくれます。耳鼻咽喉科に言語聴覚士の方がみえる事が多いので幼児の方はオススメします。

 

このようにそれぞれの科によって専門としている分野が違うので自分はどの分野が合っているのか考えて受診しましょう。また、どの科でも必要に応じて他の診療科と連携や紹介をしてくれるので安心だと思います。

 

どんな治療の進み方?

吃音治療に限っては心療内科と精神科で治療内容に大差はありません。治療内容は治療する科によって違ってきます。それぞれの特徴についてみていきましょう。

 

心療内科、精神科

主に臨床心理士が治療を行います。治療内容は精神面から治療がスタートします。精神面が落ち着いてきたら言語指導へと進んでいきます。

 

耳鼻咽喉科

主に言語聴覚士が治療を行います。治療内容は、スムーズに話せるテクニックの指導などで言語指導が中心となります。また最近は言語指導だけではなく心理面や社会面について配慮された治療も行われています。

 

さて、吃音を治す病院は何科?について書きましたがいかがでしたか?自分の症状をよく見つめ病院で治療する場合は自分に合った科を選びましょう。また病院で治療をしても改善されないと落ち込まないで下さい。病院での治療はあくまで選択肢のひとつに過ぎません。自分に合った治療方法を焦らずゆっくり見つけていきましょう。

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 - 吃音(どもり)