今回は遺伝子検査の方法や費用についてです。
「自宅で簡単に検査したいけどその検査正確なの!?」
「病院で本格的に検査したいけど費用が気になる!?」
遺伝子検査はしたいけど、検査方法っていろいろあって迷っちゃいますよね。
今回はそんなお悩みにお答えし、遺伝子検査の方法や費用について書いていきます。それぞれの検査方法にはメリット、デメリットがあるんです。
あなたに合った遺伝子検査の方法を一緒に探してみましょう♪
病院で行う遺伝子検査
病院で行う遺伝子検査は主に将来かかるかもしれない病気について調べる方が多いです。検査方法は採取した尿や血液から遺伝子を解析し調べます。
費用はどの項目をどの程度詳しく調べるかによって大きく異なってきます。
病院で検査する場合の費用
ある病院の検査費用を例として見ていきましょう。“がん”という病気ひとつとっても、遺伝子の濃度からがんの可能性を判定する検査の費用は約¥16,000。
上記の検査を含む4つの大がかりな検査から、今のがんリスクを総合的に判定する検査の費用は約¥200,000なのです。
同じ遺伝子検査といっても費用はこんなに違うのに驚きですね。
病院で検査するメリット
病院で遺伝子検査を行うメリットとして検査後に医師から直接説明を聞き、今後のアドバイスをしてもらえることです。
医者目線の予防法や対策があるかもしれません。また、異常が見つかった時もすばやく対応してもらえるでしょう。
病院で検査するデメリット
デメリットとしては直接病院へ行かなければならない事、自宅で行う検査キットより費用が高額な事が挙げられます。近くに病院が無い方や交通手段のない方は不便かもしれませんね。
自宅で行う遺伝子検査
自宅で行う遺伝子検査は他にも種類はたくさんありますが、前回の記事で書いた「DHC遺伝子検査キット」もそれに当たります。
検査項目は病気のリスク、肌質、体質などで検査結果を参考にしてダイエット法を決める方もいます。
検査方法は検査キットを用意し、専用の綿棒で口の中の細胞を摂取し送るだけで検査結果が自宅に届きます。
自宅で検査する場合の費用
費用は検査項目にもよりますが約¥5,000~¥30,000ほどです。
自宅で遺伝子検査を行うメリットとして、時間と場所を選ばず検査できる手軽さがあります。郵送する手間だけでいいのですから、忙しく病院へ行く時間の無い方でもできますね。
自宅で検査するメリット
もう1つのメリットは病院と比べ費用が安いことです。金額面でも気軽に試す事ができます。
自宅で検査するデメリット
反対にデメリットとしては、検査結果から今後の対策や予防法を自分で考えなければならない事です。医師から直接聞くわけではないので説得力は少しかけてしまいます。
また遺伝子検査はアメリカで始まった検査なので基礎となるデータがアメリカ人のデータという場合があり正確な結果が得られない可能性もあります。これは検査キットを制作しているメーカーによるので購入の際は注意が必要です。
まとめ
さて、遺伝子検査の方法は?費用は?について書きました。もう一度、病院と自宅それぞれのポイントをおさらいしておきましょう。
【遺伝子検査を病院で行う場合】
- 尿や血液から検査する
- 費用は高い(約¥16,000~¥200,000ほど)
- 医師から直接アドバイスがもらえる
- 異常が見つかってもすばやく対応してもらえる
- 病院へ直接行かなくてはならない
【遺伝子検査を自宅で行う場合】
- 口の中の細胞から検査する
- 費用安い!(約¥5,000~¥30,000ほど)
- 時間と場所を選ばず検査できる
- 今後の対策や予防策を自分で考えなければならない
- 検査キットによっては正確なデータが得られない
ポイントとしてまとめてみましたがいかがでしたか?遺伝子検査といっても色々ありますね。
自分はどんな遺伝子検査がしたいのかもう一度考え、自分にあった方法を選んでみて下さい。
遺伝子は一生変わらないので、検査を迷っている方はこれを機にぜひ検査してみるのも良いですね♪