経費の請求や医療費控除などに必要になるレシートや領収証ってよくなくなるんですよね。
っていうか、キチンとまとめて管理するのって、簡単なようで難しいんです(笑)
そんで大事な時には見つからないってケースがとても多いですよね。
実際私もその経験がしょっちゅうあります。
え?横着者ですって?
そりぁまぁ筋金入りのめんどくさがり屋ですからね^^;
ってなわけで、レシートっていざというときに再発行できるの?って疑問を早速調べてみました。
レシートは再発行できるの?
結論から言うと、かなり難しいです。
税法上はレシートを再発行する義務はありません。
でも、反対にレシートを再発行してはいけないっていう決まりもないんですよね。
つまり、できると言えばできるし、できないと言えばできない。
いやぁ、なんとも煮え切らない状態ですね(笑)
でもできる可能性があるならば、こんなに嬉しい事はありません。
ただし、できても役に立たない場合もあるってこともあります。
例えば、立て替えした経費の請求の際にレシートを失くしちゃって再発行してほしい場合。
レジにはたいてい取引記録が残っているでしょうから、再発行できなくもないんですよね。
でもその場合必ず「再発行」って記されます。
経費請求の場合だと「再発行」って記載のあるレシートじゃまず経費として認められないでしょうねぇ。
だって、それ認めちゃったらどんだけでも不正できるやんって話になりますもん(笑)
かといって、再発行と記載せずにレシートを発行しようとすると、レジの空打ちになっちゃいますから、お店側の収支にズレがでちゃいます。
お店としてはそんなことはしたくないでしょう。
お店のオーナーや店長ならまだしも、まして雇われの店員さんなら余計にです。
ただし、手書きの領収証なら案外可能なんですよね。
それができると言えばできる場合ですね。
しかし、それはやはりお店側のリスクを伴う問題なんですよね。
「再発行」と記載のない領収証を再発行するということは、お店の収支計算上は問題ありませんが、
これもまた不正に加担することに繋がる危険性を伴います。
それは空の領収証を発行することと同じ意味を持ちます。
空の領収証があれば、いくらでもあんなことやこんなことができちゃうことになりますからね。
だから、基本的にはお店側は領収証も再発行することは難しいでしょう。
あとはあなたの熱意と、お店側の考え方次第です。
事情を説明し、「今回だけ何とかお願いします!」と頼み込めばなんとかしてくれるかも知れません。
もちろん、希望は薄いですが、私はそれで発行してもらった経験があります。
出してもらえたらラッキーくらいに考えるのが良いかも知れませんね。
それでもレシートを再発行してもらえない時は?
それでも何とかしなきゃこまるんですって場合、ありますよね。
仕方がないとも言ってられないので、少し考え方を変えましょう。
例の経費の場合は、あなたの経理担当にお願いしましょう。
経理担当者が了承してくれるかは、やはりあなたの熱意しだいです。
「しょうがないな。レシートなしでも良いよ」と言わせれば勝ちですね。
また、会社や法人によっては、レシートがない場合の支払い証明書みたいなのがある場合もあります。
平たく言えば自己申告の領収証みたいなものでしょうか。
お店の時もそうすが、説得するときの心構え、姿勢は
- とにかく低姿勢
- 自分の非をしっかり認める
- 決して言い訳しない
の3つが重要です。
でも、3の言い訳については、見方を変えれば正当な理由にもなり得ますので場合によっては効果的かも知れません。