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ゲシュタルト崩壊の意味!「お前は誰だ」とはいったい!?

   

よく動画のコメント等で見かける「ゲシュタルト崩壊」という言葉。

最初、ネットスラングなのかな?と思っていましたが、聞いてみたところによると「ゲシュタルト崩壊って鏡に向かっておまえは誰だ?って聞き続けておかしな感覚になることなんでしょ?」という返答が!

一体、ゲシュタルト崩壊とはなんでしょうか?そこで少し調べてみましたので一緒に見てみましょう♪

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ゲシュタルト崩壊とは?

ゲシュタルト(Gestalt)とはドイツ語で「形態、姿」を指す言葉です。もともと心理学用語なんですね。

昔、漢字練習の際に漢字練習帳のページいっぱいに、同じ字をずっと書いていたあまり、一つのまとまりのある文字ではなく、自分の知っている文字を組み立てたようなものに見えてきて、「あれ、この漢字ってこういう文字だったっけ?」という感覚ってないでしょうか?

コトバンク(https://kotobank.jp)で「ゲシュタルト崩壊」と調べてみました。

ゲシュタルト崩壊を起こしやすい字として「借、多、野、今、傷、ル、を」があげられるとありましたが、これらの文字を並べて数分間見続けていると並べられた文字がばらばらに見えてきて、記号や絵のように認識され、もとの字の意味や読み方、文字そのものの構造がわからなくなってしまう感覚のことを指すようです。

これは笑い話になってしまうのですが、「ゲシュタルト崩壊」について調べていた時、動画で「勇」という字を30秒間見続けてくださいというのがありました。

試しにそれを見ていると、次第に「マ」「田」「力」が見えてくるようになりました。声に出して読んだら、とてもいやらしい言葉に聞こえますね(笑)

 

ゲシュタルト崩壊と「おまえは誰だ?」

鏡に向かって「おまえは誰だ?」と尋ねてはいけない…ということを聞いたことはないでしょうか?

私はこれをやってしまうと「おえっ」と気持ち悪くなってしまいそうなのでやりませんし、人にも勧めません。

「おまえは誰だ?」と鏡に尋ねても何も感じない人もいるようですが、人によっては「おまえは誰だ?と鏡に向かって尋ねたことで鏡の中に移る自分がなんだか別の人間に見えてきた…」という感覚を覚える人もいるようです。

先に書いたゲシュタルト崩壊と「おまえは誰だ?」というのは何が関係があるのでしょうか?

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検索エンジンの検索バーに「ゲシュタルト崩壊 おまえは誰だ?」と入れて調べていると、第二次大戦中にナチスドイツがユダヤ人に対して行った人体実験があったという情報に端を発するようです。

一日数回鏡に向かって「おまえは誰だ?」と言わせているうちに被験者がだんだん物事を正確に思い出せなくなったり、行動がおかしくなりはじめ、しまいには気が狂ってしまったという…。

個人的にはとても怖いと思うので、実際にやってみることは勧めません…(二度目ですね)。「そんな馬鹿な…」と思って実際にやってみて、意識が混濁状態になってしまってもよくないですし…。

 

この話を聞いて思い出すのは大学生の時に受けていた講義の中で、うつ病、統合失調症をはじめとする精神病は昔からあった病気ではなく、近代化が進んでから認知される病気という話です。

例えば手を叩かれて「痛い」と思った際、手を叩かれた自分と、手を叩かれて「痛い」と思った自分は果たして同じ「自分」なのか?ということです。

もちろん「手を叩かれること」と「痛い」と思うことの「あいだ」は、時間でいえば一瞬で終わってしまうことなので
「同じ自分にきまっている」んでしょうが、「手を叩かれた自分」と「叩かれて痛い」と思った自分は本当に同じ「自分」なのか?と自分の中にある意識を疑いはじめる…少し難しい話ですね。

私も詳しくないので、これ以上は言えません…汗。笑

 

ゲシュタルト崩壊をしてしまうのはやばいことなの?

もともとゲシュタルト崩壊とは心理学の用語で、全体を認識する能力が低下することを表現する言葉です。

漢字練習をしていてそういう感覚になったことがあると書きましたが、漢字練習をしている時にそういう感覚に陥ったということだけなのであって、精神的におかしいことになったというわけではないと思います。

でも「意識」という話とも絡めて考えてみると、ゲシュタルト実験の話は「私」「意識」とは何かを自分で問い始めることにもなり、自分で自分がよくわからなくなってしまい、混乱を生じてしまうのだと思います(さらっと書いてしまいましたが…)。

「私」が「私」と意識しているものは本当に「私」なのか?

ということを考え始めると、何か奇妙な感覚にとらわれますね。この記事を書いている当の私が既にとらわれています(笑)

足をすくわれそうなこの問いについて考え、教えてくれているのが哲学でもあるような気がします。今まで小難しいと敬遠していた哲学ですが、興味をもってみるのもいいかなと思いました。

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