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熊本に災害ボランティアへ行く前に必ず確認すべきこと!

      2017/09/24

熊本に災害ボランティア

熊本で言葉では言い表せないほど痛ましい災害が起こっています。阪神大震災を超える規模の地震でした。
余震が落ち着けば、街の復興に動き出します。

そんな時に災害ボランティアがとっても重要になりますね。
復興に災害ボランティアは不可欠です。

ただし、時と場所、姿勢は選ばねばなりません。
なんとか人を助けたいという気持ちは、適切に働きかけないと多大な迷惑になることもあります。
なので、必ずしっかり心構えと準備をして下さい!

災害ボランティアに行っては行けない時!

まず、災害ボランティアに行くべきではない時があると言うことを知りましょう。
ニュースなどで災害を聞きつけたり、知人が被災していたり、過去に災害経験のある人などは、一刻も早く現地に駆けつけて人の役に立ちたい!って思いが出てきますよね。

そんな思いが先行してしまい、とりあえず現地に駆けつけ「何か私にできることはないですか!?」なんて言われた日には、実はホント迷惑なんです。

災害ボランティアに行っては行けない時、それは、
「まだ災害が継続している時」と「救助活動がなされている時」です。

順番に見て行きましょう。

災害が継続している時
これは特に説明しなくてもピンと来てください!
災害が継続している現場にボランティアで駆けつけるということは、 わざわざ被災しに行くこととなります。
ボランティアで駆けつけて被災者になることだけは避けて下さい。

救助活動がなされている時
救助は救助のプロが、キチンとした指揮監督の下行います。
こんな時に現地入りすると、かなり高い確立で邪魔者となりますので気をつけて下さい。

それでも何かしたいって方は、募金をお願いします。
復興には時間とお金がかかります。

災害ボランティアに行くべき時は、
災害ボランティアが必要とされた時に他なりません。

災害ボランティアが必要な時は、災害が落ち着き、人々が、街が復興を始めるその時です。
大抵、ニュースやネットで募集が告げられますので、必要とされたら必要とされた場所へ行くようにしましょう。

熊本への災害ボランティアについてはこちらを確認されると良いです。

災害ボランティアの心得

さて、災害ボランティアに行くためにはそれなりの心得が必要になります。
ボランティアをしたいって気持ちだけで被災地に出向くことは、被災地にとっては迷惑になる可能性が強いです。
そんなことにならないように、以下、災害ボランティアの心得を確認しておきましょう。

災害ボランティアは自己責任

ボランティア活動は、原則自己責任で行います。
被災者は心身共に疲弊しています。なので、ボランティアに行く場合は何事においても被災された方に頼るということはしては極力してはいけません。ですので、事故に備えてボランティア保険には必ず加入するようにして下さい。
「1日だけだから保険は入らなくていいよね」みたいな安易な気持ちでは困りますのでご注意を。

ボランティア保険についてはこちらをご覧下さい

事前に情報収集をすること

ボランティアを必要とされる方は大勢います。
そして、それぞれにニーズも違います。

  • 瓦礫を撤去してほしい
  • 庭を片付けてほしい
  • 田畑を片付けてほしい
  • 部屋の掃除をしてほしい
  • 床下のドロを取ってほしい

まだまだいろいろあります。

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  • 大勢の人数が必要なニーズ
  • 少数でもできることがあるニーズ
  • 力仕事が必要なニーズ

それぞれの状況に合わせて、自分にできることをボランティア作業として提供して下さると、とても助かります。
なので、必ず現地の情報を調べて下さい。

多くの場合、現地の社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを運営しますので、そこに問い合わせると良いかと思います。
現段階では、熊本への災害ボランティアについてはこちらを確認されると良いです。

災害ボランティアセンターの指示に従うこと

被災地では、ボランティアと被災者をマッチングする役目をする人が必ず必要になります。
それが災害ボランティアセンターになるのですが、ボランティアで現地入りして最初に向かう場所はこの災害ボランティアセンターになります。
そこで、指示を仰いで下さい。
時には長く待たされることもあります。
そして、自分がしたかった内容と違う作業をお願いされることもあります。
自分の意と違っても、お願いされた作業は快く引き受けましょう。

ボランティアのためのボランティア活動ではありません。
被災者のためのボランティア活動です。

被災地までの交通や、宿泊はなるべく自己完結すること!

なんとか被災された方の助けになりたいって気持ちだけが先行して現地に飛び込んで、ひと仕事終えてさぁ「どこに泊まろうか」なんてことになっては困ります。
宿泊施設は必ず調べて、自分で押さえておいて下さい。
特に、避難所に泊めて下さいって言うボランティアもよくいますが、避難所は、避難者のための場所です。
その辺もしっかり押さえておいて下さいね。

準備は入念に

活動できる服装は最低限のマナーです。
動きやすい服装、軍手やゴム手袋、長靴、タオルなどは確実に用意しておいて下さい。
足に釘が刺さったり、瓦礫を運ぶときに手を怪我したりすることもあります。
炎天下で作業することもありますので、水分補給ができるように水筒やペットボトルなども必需品です。
また、雨天に備えてカッパも用意しておく方が良いです。

写真を撮るのも要注意

現地での活動の記録などで被災地の様子を写真に撮ることもあるでしょう。
ボランティア活動は個人宅で行うこともあります。
個人宅を写真に撮ることはなるべくやめておいて下さい。
家主に許可をとることもできたらやめておいて下さい。
ボランティアをお願いしている人は、「助けてもらっている」という気持ちから嫌でも断りにく心理状況にある場合があります。ましてや被災した状況を写真におさめられる事は抵抗があるかも知れません。
被災された方の気持ちを汲んで下さい。

言動にも要注意

被災地に行って、災害ボランティア活動をする際には言動には十分気をつけて下さい。
何気ない、ほんのふとした一言が被災者を傷つけることもあります。
「平和な日常が一変して悲劇に変わる」
当人にしか分からない感情が必ずあります。
励ましの一言に苦しんだりされることもあります。
ですので、軽はずみな発言はもちろん、言動には注意しましょう。

復興に災害ボランティアは絶対不可欠です!

さて、ここまでいろんな心構えをお伝えしてきました。
中途半端な気持ちの災害ボランティアなら必要ない!って私は思います。
でも、復興に災害ボランティアは絶対必要なんです!
助けを求めている人は必ずたくさんいます。

中には人に頼むことが申し訳なくて頼まない人もいます。
災害ボランティアがあるってことを知らない被災者もいます。

人はつながりがあるからこそ大きな力を発揮するんです。
災害ボランティアの役割は「活動や作業」だけでなく、
災害ボランティアをすることによってできる「つながり」も
被災者の心を大きく支えることに繋がります。

堂々と、そして謙虚に災害ボランティア活動を行って下さい。

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