やっちまいました〜!
2日後に発表会を迎えるはずだったダンスのリハーサル!
バク宙でプチン!
そう
アキレス腱断裂です。
昔から体操競技をしていて、まわりで何人かアキレス腱断裂したのを見たことはあったのですが、自分のアキレス腱が断裂したのは初めてでした。
着地したその後、何か足に違和感。力が入らず痺れているような感じ?
歩けるけど反応は悪い。
「もしかしたらアキレス腱切れちゃったかも」という思いはあったものの、数分経てば治るかなっていう祈りにも似た思いでした。
残り1分弱の曲を終えて。
ごめん多分アキレス腱やっちゃった
とメンバーの皆に伝え、シューズ、靴下を脱ぎ恐る恐る自分の足首を確認すると、、、
はい、アキレス腱へこんでます。笑
確かこんな時はRICE処置。
- Rest(安静)
- Icing(冷却)
- Compression(圧迫)
- Elevation(挙上)
ひとまず急いで氷を用意してもらい患部を冷やします。
夜だったため近くの総合病院に受け入れ可能か電話してみると、整形のドクターは不在とのこと。ネットで診療可能な病院を検索することもできましたが、119に電話しました。
自分で病院へ行けるかもと伝えましたが、救急隊員から受傷が右足なんだったら救急車を向かわせますとのこと。
待つこと数分、到着した救急隊員も確認すると、アキレス腱切れてますね、と。
その場で受け入れ病院を探してもらい、救急車にて救急受診。
そしてひとまずシーネで固定。
金曜の夜だったため、月曜朝一に診察予約。
その時の説明では、アキレス腱断裂の場合は保存療法か手術。
どちらもメリットデメリットあり、どちらがいいとは一概には言えないとのこと。
保存療法
- 手術をしないため感染症などの心配はない。
- 入院する必要がなく、通院だけで治療できる。
- 手術するより固定している時間が長い。(概ね8週間)
- 手術よりは再断裂率が高い
手術
- 固定している時間が短い(概ね6週間)
- 入院する必要がある。
- 一般的には1週間程度の入院が必要。
- 局所麻酔なら日帰り手術も可能ではあるが、基本最短3日は入院が必要。
- 感染症のリスク。
- 傷口が残る(そのうち消える)
- 再断裂率は低い
ざっくり聞いていて、記憶も確実ではないかもしれませんがこんな感じでした。
ドクターからは今決める必要はないと言われ、ひとまず念のために痛み止めだけ貰ってこの日は終了。
さて、ここからが問題。どうやって家に帰ろう。というか車もリハーサル会場に置きっぱなしなのでどうしよう。
ということで、ひとまず友人に連絡。快く迎えに来てくれました。
リハ会場までは戻れたけど、車を自宅に戻すにはもう一人必要なので、さらに追加で友人にお願いして、なんとか自宅へ到着。
さて次の難関は階段。住まいは賃貸マンションの3階。エレベーターはありません。
松葉杖を使ってなんとか3階まで上がりましたが、結構きつい。
これが2カ月あまり続くのかと思うとぞっとします。
仕方ないけどね。
ってなわけで、これからアキレス腱治療日記の開始です^^