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AI・Bot開発

「バグかな?」と思ったら現実だった。仮想通貨で1100万溶かした朝の話

朝、スマホを開いた瞬間に気づいた。

画面を見て、最初は意味が分かりませんでした。
「サーバーの不具合かな?」って、何度も見直しました。

でもチャートを確認して、分かった。

現実でした。

一晩で、1100万円が消えていた。


あの朝、何が起きていたのか

2025年10月、仮想通貨市場でフラッシュクラッシュが起きました。

価格が、ほぼ一瞬で急落した。

↓ これが、その日の日次損益です。

2025.10フラッシュクラッシュ2.jpg

 

2025-10-10、一日だけ飛び抜けたバーが見えます。
-68,964ドル(約1,100万円)
他の日と比べると、異常さが一目で分かります。

そして累積損益のグラフがこれです。

2025.10フラッシュクラッシュ1.jpg

 

期間の前半は+10,000ドルのプラス圏で推移していた。
それが10月10日、一瞬で崖から落ちた。
最終的な累積損益は -65,486ドル(-88.6%)

数字で見ても、グラフで見ても、異常な一日でした。

私は当時、複数のコインにまたがって現物マージンと先物のbotを稼働させていました。
先物のショートポジションでリスクヘッジができている、そう思っていた。

でも結果的には、リスクは過大でした。

「ある程度下がっても大丈夫」という想定を、相場はあっさり超えてきた。


なぜ防げなかったのか

正直に言います。3つの理由がありました。

① まさかそこまで下がらないと思っていた
過去のチャートを見ながら「このくらいの幅があれば大丈夫」と設定していた。
でもフラッシュクラッシュは、その想定をあっさり超えてきた。
根拠のない自信があったんだと思います。

② レバレッジをかけすぎていた
少ない資金で大きく動かそうとしていた。
それが、損失を一気に膨らませた。
通常の下落なら耐えられた金額が、レバレッジのせいで致命傷になった。

③ ヘッジのつもりが、ヘッジになっていなかった
先物ショートでリスクを分散しているつもりだった。
でも複数コインにまたがった構成全体で見ると、リスクは相殺されていなかった。
「分かっているつもり」が一番怖い、と後から思い知りました。


あの時の感情

手のひらから指先にかけて、痺れていました。

もちろん仕事も手につかない。動悸は激しい。

損失額を見ても、実感がないんです。
数字が大きすぎて、脳が理解を拒否してる感じでした。

何度も画面を確認した。サーバーの不具合であってほしかった。
でもチャートを見て、事実だと分かった。

時間が経つにつれて
「あ、これ現実なんだな」ってじわじわ来ました。

一番きつかったのは、
「なんであの設定にしたんだろう」っていう後悔でした。

誰かに怒られたわけじゃない。
自分で決めて、自分でやって、自分で失った。

それが、一番しんどかった。


今、どうしているのか

あの時の1100万円は、正直もう戻ってきません。

でも、その失敗があったからこそ、今は同じやり方はしていません。

使っているグリッドbot自体は同じものです。
変えたのは「設定の考え方」でした。

  • レンジ幅を大幅に広げる
  • レバレッジを計算して、1.5〜2倍に収まるよう調整する
  • ロスカットで逃げるのではなく、大幅下落にも耐えられる設計にする

ロスカットを頼りにするのではなく、「そもそも溶けない設定」を目指すようにしました。

Pythonはほんの少し分かる程度。プログラミングは今も素人です。
それでもAIと一緒に試行錯誤しながら、今も動かし続けています。

まだ完璧じゃない。でも「何も考えずにやっていた頃」より、確実に前に進んでいます。


同じ失敗をしないために

実際に使っているbotのコード、設定の考え方、リスク管理の具体策は、noteにまとめています。

「やってみたいけど怖い」
「一度失敗してる」

そんな人の参考になれば。

👉相場を読まないXRPグリッドBOT